ヒラメとカレイの違いって何?ヒラメのおいしい魚料理紹介!縁側からムニエルまで!

こちらはヒラメ)

今回の記事ではヒラメとカレイの違いを主にヒラメに焦点を当ててみていきます!
記事後半ではヒラメ料理も紹介いたしますので是非みていってください!

ヒラメとカレイって何が違うの?

ヒラメの特徴

太平洋西部(千島列島、樺太、日本、朝鮮半島などの沿岸から南シナ海まで)に分布。
最大で全長1m、体重10kgほどになります。

俗に左ヒラメに右カレイと言われるように、
ヒラメの目は両目とも頭部の左側半分に偏って付いているのが大きな特徴。
また、ヒラメはカレイと比べて口が大きく、歯も1つ1つが大きく鋭いんです。

ヒラメは海底で両目のある体の左側を上に向けて生活しているため、その両目は常に上の方を向いています。
この特徴から、
自分の出世だけを気にして常に上層部の機嫌をうかがい、
媚びへつらっている人間を「ヒラメ人間」と呼んで揶揄することがあります。

こんな言葉勝手に作られて、ヒラメからしたらたまったもんじゃないですね(笑)

(こっちがカレイ!)

ヒラメの生態

ヒラメは沿岸の砂泥地を好み、おもに夜活動します。
昼はよく砂泥中に身を潜め、頭だけ出しているかわいいやつ。
砂に潜っていないときは、海底と同じ色に変色することでカモフラージュし、天敵から身を守ります。

主食は海底に住む小魚、甲殻類、貝類、ゴカイ類。
幼魚のときにはケンミジンコなども食べますが、
成長するにつれ魚類を食べる割合が増え、成魚では9割が小魚を主食とします。
そのためカレイ釣りではゴカイ・イソメのほか、にぶい動きのワームを用いるのに対し、
ヒラメ釣りでは生き餌の小魚、すばやい動きのルアーなどを用います。
ヒラメはカレイと異なり、体全体を使った比較的スピーディーな動きが得意なんです!
魚界のウサイン・ボルトといっても過言ではないです!

冬は深い所に下り、3~7月の産卵期には水深20mぐらいの浅瀬に移動。
卵は浮遊性で、卵からかえった稚魚は通常の魚と同じように細長く、目も両側に付いています。
全長1cmぐらいになる頃から右の目の移動が始まり、2.5cmぐらいになると親と同じ形に。3年ほどで成魚になります。
カレイ類には数十年生きるものもいますが、
ヒラメの寿命は短く、せいぜい数年程度
と言われています。
その分ヒラメはカレイよりも成長が早く、養殖もしやすいんですね。
スピーディーに動き回り敵から身をかくす生活をおくる中で、寿命も縮んでしまうのでしょう(笑)

日本では19世紀以前にはカレイとヒラメは区別されておらず、
大きいものをヒラメ、小さいものをカレイと呼んでいました。

日本でのヒラメの呼称は地方によって様々。
カレ、オオグチガレ、ソゲ(ゾゲ)、オオクチ、テックイ、
ハス、オオガレイ、メビキ、ホンガレイなど、多くの名前を持っているんですね。
まるで偽名をたくさん持つスパイのよう。
(つけたのは私たち人間なのでヒラメからしたら知ったこっちゃないか(笑))
ちなみにヒラメは青森県、茨城県、鳥取県の県の指定魚とされています。

ヒラメは食材としても優秀

白身魚の中では特に淡白で繊細な味わいで、非常に美味であるとされれています。
特に背びれと尻ひれ付け根の部分の身は、
縁側(えんがわ)と呼ばれる脂の乗った歯ごたえのある部位で珍重されており、
刺身、寿司、酒蒸しなどで食べられます。
またムニエル等でフランス料理でも使われます。

肝臓(キモ)もカワハギ等と同様珍重されれています。
寒平目の名の通り、ハイシーズンは冬期です。
産卵後の夏場はクソ平目と呼ばれるほど食味が落ちるといわれますが
冬場の食味と比較した場合見劣りする程度で、夏場でも美味い魚の代表格といえます。

調理の際はその特殊な体型から三枚おろしではなく、五枚下ろしあるいは七枚卸しにする。
五枚卸しとは上身背・腹、下身背・腹、骨の5つに分けたものを言い、
七枚卸しは五枚卸しに背と腹の縁側を別にしたものを言います。

ヒラメは脂の乗った白身魚で、淡白な味わいがあります。
とりわけ刺身は、
なかなか味わうことのできない格別な美味しさがあると感じる釣り人は少なくないでしょう。
釣るには厳しいかもしれませんが、食べて美味しいのは冬の季節です。チャレンジしてみましょう。

お寿司でも人気の縁側!おいしそう!

舌ヒラメのムニエル レシピ

材 料(4人分)

  • 舌ヒラメ 4尾
  • ニンニク 1かけ
  • 塩コショウ 適宜
  • 小麦粉 適宜
  • オリーブオイル 大2
  • バター 50g
  • 白ワイン 100cc

作り方

  1.  舌ヒラメはうろこ、内臓を取りさっと洗って水気を丁寧ふき取り、塩・こしょうを両面に振って、冷蔵庫で30分ほど置いておく。 ニンニクは薄くスライスする。
  2.  1の舌ヒラメの両面に小麦粉をつけ、フライパンを温め、オリーブオイルをひいてニンニクを入れ、こんがり色づいたらニンニクを取りだす。
  3.  2のフライパンを中火で熱し、バターを溶かして舌平目をソテーする。
  4.  焼き色がついたら裏返し、白ワインを入れて蓋をして火を弱めて5分ほど焼いていきます。出来上がり!

白ワインがなければ梅酒や料理酒でも代用できます。

他の料理と合わせてもGOOD!

ヒラメの甘酢あんかけ レシピ

材 料(2人分)

  • ヒラメ 2切れ
  • 酒 大さじ 1
  • 塩、こしょう 適量
  • 片栗粉(小麦粉でも) 適量
  • 揚げ用油 適量
  • もやし ひとつまみ
  • ピーマン 1個
  • 玉ねぎ 1/2個
  • 水 大さじ 2
  • ○酢 大さじ 4
  • ○砂糖 大さじ 3
  • ○醤油 大さじ 2
  • ○酒 大さじ 1
  • ○塩 適量
  • ○片栗粉 小さじ 1
  • サラダ油 適量

作り方

  1. ヒラメは水気を拭いて、酒、塩、こしょうを振り、全体に片栗粉をまぶします。
  2. ピーマン、玉ねぎは千切りにします。
  3. 170℃くらいの油でカラッと揚げ、お皿に移しておきます。
  4. フライパンにサラダ油を熱し、野菜を炒めます。
  5. 野菜が炒まったら、○を加えてとろみがつくまで煮ます。
  6. 1の上に2をかけて出来上がりです。

野菜は何でも、お好みの野菜で大丈夫です。
ポイントは片栗粉を入れる前に、味見をしてお好みの味に調味してください。

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