魚のあれこれ知識&ホッケ

沖釣りなどで釣れる【ホッケ】ですが、皆さんは【ホッケ】について詳しい情報を知りたい!と思ったことはありますか?

もっと特徴とか、釣り方や美味しい料理方法などが知りたい!と思ったことはありませんか?

そんな方に、今回はホッケについての特徴や料理方法を紹介していきたいと思います。


出典:大阪で鮮魚・水産加工品の買い出し・仕入は大阪市水産物卸協同組合

特徴

アイナメに近縁だが、背ビレは深く欠刻せず、尾ビレは深く二叉することが特徴です。

生時には体側に暗色斑が現れます。側線は5本あり、第3側線は胸鰭後端付近から尾柄部を越え、第4側線は胸鰭基底付近から臀鰭起部を越えます。

背鰭に深い欠刻はないです。体色は緑がかった茶色や褐色で、体側に明瞭に太く腹部まで走る横帯は見られないのも特徴です。

生態

成魚の生息水深は、100m前後の大陸棚で、産卵期の春秋では浅くなります。産卵期は9月から2月で婚姻色が現れる特徴があります。

水深20m以浅の岩の間に卵を産み、孵化するまでオスが餌を食べずに保護をして育てます。育魚パパなんですね。

産卵は16℃程度で開始され至適水温は13℃前後、8℃程度で終了するとされています。

なお、緯度と産卵期のずれの関係は水温差が要因とされていますが、十分な研究はされていない。

是非、研究してほしいですね。気になります!

主な釣り方

北海道ではポピュラーな釣りもので、沿岸に回遊する秋から初冬の産卵期と春の水温上昇期に陸から釣れ、その他のシーズンは沖釣りのターゲットとなる。

水深がある堤防等では撒きエサで魚を寄せて市販のホッケ用サビキやウキ釣りでサオ下をねらい、岸から離れたポイントをねらうにはドウヅキ仕掛けの投げ釣りとなる。また、ルアーへの反応もよく、メタルジグやミノーにアタックする。

沖釣りではドウヅキ仕掛けやサビキで数釣りが楽しめる。

名前の由来

 海の表層に群れる幼魚が美しい青緑色をしていて花のように見えることから、魚偏に花の漢字が当てられたとされています。

「北方の魚」の意で「北方」と表記されることもあります。体長5~15cm前後のものをアオボッケ、20cm前後のものをロウソクボッケ、20~25cm前後のものをハルボッケ、それ以上の大きさのものをネボッケと呼び名が変わります。

成長にしたがって、アオボッケ→ロウソクボッケ→マボッケ→ネボッケと呼び名が変わります。地方名には、タラバホッケ、チュウホッケ、ドモシジュウ、ホッキ、ボッケアなど呼ばれることもあります。

美味しい食べ方

本種の鮮度が落ちやすいため、流通や冷凍技術が発達していない時期にほとんど食用とされてきませんでした。しかし、北海道近海でニシンが獲れなくなると、代替品としてホッケの需要が急増しました。

また第二次世界大戦後の食糧難に伴い、本種は安易かつ大量に捕れる食材として重宝され、関東地方などに配給された歴史をもつ魚です。

しかし、前述のとおり冷蔵技術がまだまだ発達していない時代ゆえ鮮度と味が落ちてしまったことから、戦後の食糧難を経験した世代には当時の記憶もあり本種をあまり好まない傾向もあります。

何と言っても開き干しが定番だが、釣りたての新鮮なものは、塩焼き、煮つけ、フライ、鍋物など色々な料理にも合う魚です。

アニサキスなどが寄生していることがありますで、刺身にする場合はマイナス20℃で凍結したものが安全です。覚えていて損はないと思います。

鮮度低下が早いため、開いて干物などにするのが一般的です。鮮度のいいものはフライにしたり、煮付けにされたりと酒肴としても活用されることもあります。

冷蔵や物流が発達した1980年代以降では、マイナス・イメージも薄まり、全国の一般家庭に並ぶ普通の食材となっています。

という事で今回は、簡単に出来ちゃう【ホッケの味噌焼き】を紹介します。

ほっけのネギ味噌やき

材 料(2人分)

  • ほっけ
  • 2まい
  • 長ネギ
  • 1/2ほん
  • 味噌、みりん、砂糖、さけ
  • 大1

作り方

1 長ネギをみじん切りにして味噌、みりん、砂糖、酒を合わせて混ぜる

2 ほっけに1をのせ、魚やきグリルでよわひで焼く

はい、出来上がり♪

まとめ

今回は、よく食卓に並ぶ【ホッケ】について紹介しました。

まさか【ホッケ】に成長に従って呼び名が変わることや、戦後に関東に配給されていた史実を聞くと、奥深い気持ちに私はなりました。これからも、ホッケを愛して頂きます♡

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