魚のあれこれ知識&オニカサゴ

沖釣りで釣れる【オニカサゴ】ですが、皆さんは【オニカサゴ】について詳しい情報を知りたい!と思ったことはありますか?

もっと特徴とか、釣り方や美味しい料理方法などが知りたい!と思ったことはありませんか?

オニカサゴの毒針の処理はどうしたら良いの?と困っている方はいませんか?

そんな方に、今回はオニカサゴについての特徴や料理方法を紹介していきたいと思います。

特徴

体色は鮮やかなオレンジ色や朱色で、体表には突起が多いのが特徴です。

注意したいのは、毒を持つヒレのトゲです!魚が死んでからも刺されるとかなり痛むので、取り込む際は要注意。

釣り上げたら背ビレ、腹ビレ、尻ビレを切り取ってしまう釣り人もいる。

水圧の変化に対応できるため、深場で釣っても取り込む直前までかなり暴れて魚の意地を見せます。

胸部と腹部以外の躯幹部と、各鰭に黒色斑点が散在しています。

最長背鰭棘は第4・5棘で、臀鰭第2棘は第3棘よりもやや長いこと、胸鰭は18軟条であることなどが特徴といえます。

美味な魚として知られていますが刺毒魚であり、棘に刺されないよう取り扱う際には注意が必要です。

また、近年になってオニカサゴ属では隠蔽種が含まれていることが研究によって明らかになっっており、名称の改名などが行われたりしています。

このため、従来オニカサゴとされていたものでも現在では別種として扱われているものもあるため、同属他種の特徴もよく参照にして覚えてほしいと思います。

主な釣り方

沖釣りがメインのターゲットのオニカサゴ。

サバやイカの切り身をエサにして、タコベイトや夜光玉などの装飾をセットして、電動リールを使い、片テンビンの吹き流し仕掛けで狙うことをおススメします。

釣りあげる時に、かなりの凶暴ぶりを見せるので焦らず、釣りあげましょう。

美味しい食べ方

高値で取り引きされる高級魚で、刺身は抜群に美味いです。他にも蒸し物、空揚げ、潮汁などもおすすめです。

年間通じて釣れるオニカサゴですが、最も適している季節は秋から春ぐらいといわれています。

地域や水温で多少のズレが生じるかもしれませんが、冬の鍋食材として、高い評価を得ているオニカサゴです。魚体の大きさは20~40cmぐらいですが、50cmオーバーも存在しています。

こんな大物を釣り上げたら…一躍有名の人になりますね!まずは、ラインが切れないことを前提にします。

毒針の処理方法

オニカサゴの捌き方の説明の前に必ず必要な処理として、毒針のカットが必要になります。

オニカサゴの毒針は、硬さがあるのでキッチンハサミや専用ハサミを利用した方が安全です。この処理は、釣りあげたときか、持ち帰って処理するパターンがあります。

初めての場合は、持ち帰ってからの方が、焦らずに処理できると思います。オニカサゴが死んでも、針に毒が残るので注意してください。

「背びれ、腹びれ、尻びれ」の突起した部分に白いトゲが見えます。しかし、エラ部分にもあるようなので、気になる箇所を見つけたら全てをカットすると安全です。

毒針の捌き方として、釣り上げたときに処理する場合はペンチなどで掴み、バケツやオケの中で切り落とすと安全です。

そして、針を海に捨てる。必ず守りましょう!

オニカサゴの美味しい食べ方

オニカサゴの魅力として、ほとんどの部位を食べることができます。

食べ方は個人によって違いますが、処理した(皮つきのまま)オニカサゴを水に濡らしたタオルや新聞紙に包み、一晩寝かせることでうま味が倍増しますので、食べるのを少し我慢して下さい。

美味といわれている味は、鍋、刺身、煮つけなどがオススメです。

高級魚である【オニカサゴ】の色々な料理を紹介します。

上質な白身の刺身

新鮮な味や歯ごたえのある食感を味わえるのが、やはり刺身ですね!

オニカサゴの白身は、イセエビに似た甘みのある上質な味とコリコリした食感を堪能できます。刺身の切り方としては、薄切りがオススメです。

皮を湯引か炙ると、皮と身の間にある脂でうま味が増して美味です。試しに一晩寝かせたオニカサゴの刺身は、違う味の魅力を味わえることができます。

うま味が染み込む煮つけ

オニカサゴの煮つけ料理は濃縮したうま味が、そのまま味わえます。オニカサゴの脂は、しつこさがない脂なので、一匹丸ごとでも食べられる美味さと思います。皮と身からでる脂のうま味や、骨や頭からでる濃厚なうま味が、煮込むことでさらに深みを増していきます。

肝も一緒に煮込むことで、さらに美味しく食べることができます。

オニカサゴの珍味料理

珍味ともいわれている人気の高い料理ですが、胃袋と肝の料理です。

胃袋はヌメリや中の汚れを綺麗に取り除き、細切りにして湯に通して、ポン酢や酢味噌で和えて食べると絶品です。

肝は料理酒を少し入れて臭みをとりながらボイルして、一緒に食べると濃厚なうま味を味わえる珍味になります。

尾ビレを干して、ひれ酒で味わこともできます。ということで、今回は簡単に珍味料理ができちゃうレシピを紹介していきます。

【旨魚料理】オニカサゴの豆乳トマトスープ

【材料】3~4人分

オニカサゴ 切り身1枚
あらごしトマト 388g(1パック)
ベーコン 2枚
ニンニク 3欠け
タマネギ 1/2個
ズッキーニ 1本
マッシュルーム 10個

豆乳 500ml
オリーブオイル 適量
塩 適量
粗挽きコショウ 適量
砂糖 1つまみ

オニカサゴも入れますが、お野菜たっぷりのスープに仕上げるつもりです。

作り方


1)ニンニクはスライス、タマネギは粗いみじん切りに、ベーコンは1cm幅に切ります。


2)ズッキーニは1cm幅の輪切りに、マッシュルームは半割にします。


3)鍋にオリーブオイルを温めたら、ニンニクとタマネギ、ベーコンを炒めます。

4)香りが出たところであらごしトマトと豆乳、マッシュルームを加えて煮込みます。

この時に砂糖を一つまみ加えます。


5)沸騰したら弱火にして10分間煮込みます。

ズッキーニが柔らかくなったら煮込み完了です。


6)鍋にはオニカサゴを入れましょう。


7)オニカサゴに火を通し、最後に、塩と粗挽きコショウで味を調えます。

更に煮込んで、最後にオリーブオイルを回しかけて完成!!
お供にはワインとバゲットと必ず用意しましょう(必須)

優しい豆乳トマト味を楽しみながらオニカサゴに舌鼓、イイ感じです。
濃厚なスープ、フランスパンを浸しても美味しいですよ。


ポイントとして…
残ったスープにガラムマサラとラー油を加えてカレーにリメイク。翌日味変でまたまた美味しくいただきました!!

まとめ

今回は、暴れん坊魚【オニカサゴ】の紹介をしましたが、如何だったでしょうか?もし、釣りあげた時は毒針処理をしっかりとしてから、捌きましょう!

何処を掴んで良いのか分らない場合は、近くにいる上級者の釣り人に恥ずかしがらず聞き、教えて貰うことも大切だと私は思います。

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