【マッスルマダイ】筋肉マッチョのお魚!!【ゲノム編集】

今回は近大マグロで有名な近畿大学が、新たに筋肉モリモリの【マッスルマダイ】の誕生させたことについてご紹介したいと思います。

マッスルマダイとは

通常のマダイの可食部は約40%しかなく、可食部を増やすためにゲノム編集で誕生したのがマッスルマダイです。

ゲノム編集で筋肉の成長を抑える「ミオスタチン」を働かなくすることにより成長が止まらず大きく育ちます。

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身の量は通常の真鯛の約1.5倍程です。

ゲノム編集

野菜などで偶然に生じる遺伝子の変化に頼り、少しずつ行っていく品種改良を短時間で行える技術が「ゲノム編集」です。
これは自然界の突然変異を人為的に起こす作業となります。

よく間違われる「遺伝子組み換え」とは異なり、「遺伝子を切り取る」という編集を行います。
取り除くだけで、組み替えたりはしていません。 

ここでの注目はあくまでも「切り取っている」だけであるということです。
ゲノム編集は切り取りだけを行い、何もプラスすることなく今までの食材の延長線にあることが重要なポイントとなります。

トマトやリンゴなども、味が濃厚なもの、見栄えが良いもの、などといったように魚だけでなく様々な食材も改良に改良を重ね食卓に並んでいるのです。
つまり、ゲノム編集はいままでの食品改良の延長線上にある危険性の少ない方法です。

とはいっても何か悪いことが起きるのではないか?とゲノム編集された魚を食べるのは嫌だと思う人もいると思います。

実際に市場が立ち上がるかどうかは国で議論中の規制次第ですが、近大は実用化を見据え、安全性の確認などを進める方針を示しています。

私たちに食卓に並ぶのはもう少し後になるでしょう。

まとめ

漁獲量が不安定な漁業から、ゲノム編集で高級魚をより身近なものにできる養殖業へ。
そんな時代が来ているのかも知れないですね。

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